スペイン サラマンカ 滞在日記の開始

サラマンカ大学正門

*スペイン・サラマンカの生活開始
S.S様 mailありがとうございます。日本からデンマークに帰ってから、やはり体調を崩されたとか。もう元気になられて大学に聴講に行かれているそうですが、映画について勉強なさっているとか、また面白い話を聞かせてください。 
 さて、私、本日午前11時頃にSalamancaに帰宅いたしました。また、もう1年のスペイン生活の開始です。マドリッドからのバスの風景は、トウモロコシ畑だけがみどりの葉をつけていましたが、すべて牧草が刈り取られて乾燥され、向日葵畑も刈り取られてなくなり、見渡すかぎり乾燥した土ばかりで、夏も終わったことが一目瞭然でした。昨日でてきた関西空港は、まだ日中30度を越していましたが、当地サラマンカに帰宅してみると、もうすっかり秋の気配濃厚で、今日はしっかり毛布を被って寝たい感じです。ニュースによると、日本の「異常気象」はもはや「異常」とは言えなくて、来年も同じように暑い夏となるだろうということでした。日本はやはり良いところで離れがたいところですが、最近は、自然までが住みづらいところになっていくのでしょうか?
 時差ぼけが甚だしく、まだ何をやっても、間違いをやらかしそうで、荷物を解いて、家の掃除をするだけで精一杯です。7月に日本に帰る前、植えておいた球根の大輪の花が咲いていたのは嬉しい驚きでした。当地に帰ってきた夜、テレビでサン・セバスチャン映画祭の授賞式を実況放送していました。今朝新聞を買ってきましたので、読んだら簡単にご紹介します。然し、今日は眠くてとにかく寝なければなりません。今日はとりあえず、これまで。今年は、スペインからの生活日記を書き続けるつもりです。時々このweblogも覗いてくだされば幸いです。まだweblogの詳しい入力ルールも勉強不足ですが、追々勉強しながら、面白そうな形にしていきたいと思います。